使用済みでもOK?不要な化粧品を買取してもらいたい

高く売るコツ

本ページでは、化粧品の買取についてリサーチしています。多少使用済みでも高価買取が実現するコスメの特徴を紹介していますので、ぜひご一読ください。

善は急げ!使用済化粧品を早く買取に出した方が良い理由

デイリーユースアイテムである化粧品。テクニックや色使いで異なる表情を演出できますので、すでにひと通りのアイテムが手元にあったとしても、新製品や高級品が気になってしまうのは人情です。

しかし1度使用したところで「期待したほどの効果が得られなかった」、「自分には合わなかったようで、肌トラブルが発生した」などの不満が生じ、不用品になってしまうコスメがあります。「高かったのに、もったいない。でも使ってしまったから…」とため息をついている人は多いと思われますが、こうした使いかけコスメの中には、買取対象となるものが多くあります。その特徴は後述いたしますが「この化粧品、買取してもらえるかも」と気づいたら、すぐ行動に移すことをおすすめします。理由は以下の通り。

化粧品は劣化する

化粧品はいったん開封すると、緩やかに酸化や劣化が始まり、本来のポテンシャルを発揮しにくくなります。リユースの現場では「開封品なら製造日から1年以内、未開封なら長くても3年以内」が査定対象となっており、それ以上時間が経過していると、対象外になってしまうことが多くなっています。どうせ使用しないのであれば、なるべく早めに売却を。

残量は多ければ多いほど良い

当たり前の話ですが、コスメは使うほど減っていきます。「この前はダメだったけど、今回はうまくいくかも…」という希望を頼りに何度も使用→やっぱり不満、というループにはまってしまうと、いたずらに残量だけが少なくなっていきます。リユースの現場では、残量が6~7割を切ってしまうと査定の対象から外れてしまいます。迷わずすぐに売却しましょう。

新製品や限定品ほど高く売れる

世の中には数多くのコスメブランドが存在しているため、各ブランドは新製品の開発に余念がありません。新しいアイテムや、クリスマスコフレなどの限定品ほど欲しがっている人が多いので、査定額も上昇します。少しだけ使ってみて「必要ない」と判断した場合は、アイテムの市場価値が高いうちに売却する方が賢明です。

買取可能な使用済みコスメの条件

それでは次に、高価買取の対象となる使用済みコスメの条件を見ていきましょう。

ハイブランドの化粧品

モードの世界で確固たる地位を確立したハイブランドは、コスメの世界にも進出しています。シャネルやクリスチャン・ディオール、イヴ・サンローランなどは、その筆頭に挙がるでしょう。またコスメ専門のハイブランドとして高評価を得ているのは、ゲランやランコム、エスティ・ローダーなど。国内ブランドでは資生堂やカネボウなどにも高級ラインがあり、一定の人気を集めています。

これらハイブランドのコスメには「デパートで対面販売されている」という特徴があり、リユースの現場でも高額査定の対象となります。アイテムひとつひとつの値段が高いため「使いかけでも安く手に入るのであれば、欲しい!」と考える人が多いからです。また対象となるアイテムはメイクアップ用品から、スキン/ボディ/ヘアケア用品、そして香水までと幅広くなっています。

話題になっている人気上昇中のコスメ

ハイブランドと比べれば査定額は落ちますが、コスメ好きの間で話題になっている化粧品であれば、買取対象となることがあります。成長中のコスメ専門ブランドや、美容大国・韓国のコスメブランド製品などは「合わなかった」とあきらめて処分してしまう前に、売却を検討してみましょう。

買取不可となってしまうコスメの特徴

以下のような化粧品は買取対象とならない場合がありますので、注意が必要です。

日本語表記の成分表示が付いていない

経皮で身体へ浸透する化粧品には、薬事法に基づく日本語表記の成分情報明示が義務付けられています。その添付がないコスメは、例えブランド品でも、買取の対象とならないケースが多くなっています。旅行先で購入したコスメや、並行輸入品に日本語の成分表示がない場合、売却は見合わせた方が良いでしょう。

使用状態が悪い、残量が少ない

先述の通り、化粧品には経年劣化がつきものなので、古いコスメや残量が半分を切っているコスメは買取対象となりません。また「化粧品を収容するケースが破損している」、「付属のミラーが割れている」など使用状態の悪さが反映されたコスメも、査定の対象外。特にハイブランドのアイテムの場合はケース自体にも価値がありますので、なおさらです。

テスターやサンプル

正規の販売商品ではないテスターやサンプルには、値段が付かないケースがほとんど。例えば「ハイブランド化粧品の未開封サンプルが大量にある」という場合、まとめて売却すれば買い取ってくれる業者も存在していますが、高額査定は期待できないと知っておきましょう。

化粧品買取の査定額をアップさせるコツ

ここまでの内容をご一読いただければ「高額査定の対象となる化粧品」の概要をご理解いただけたのではないかと思います。最後に、査定額を少しでもアップさせるためのコツを紹介しましょう。

付属品はできるだけセットで売る

化粧品はブラシなどの付属品付きで販売されているケースが多くなっています。それらが欠落していても買取の対象にはなりますが、できるだけ新品と同じ状態に揃えておくことで、印象が良くなるのは当然。新品を開封する際は「肌に合わなかったので、売る」という可能性も考え「とりあえず手持ちのブラシで使用してみる」などの慎重策を取っておくと良いかもしれません。

使用環境や保存に気を配る

コスメは劣化しやすいアイテムなので「もしかしたら売ることになるかも」という前提のもとに使用する習慣を付けましょう。保存の際は直射日光を避け、蓋やケースをしっかりと閉じることで酸化を最低限に抑えます。またハイブランドのコスメは持ち歩かないことで、破損や汚れのリスクを回避することができます。

タイミングを見計らう

「汗を抑える」、「乾燥から肌を保護する」などの特徴がセールスポイントとなっているコスメには、季節需要が見込まれます。「使わないのなら、すぐ売却」は化粧品買取の鉄則ですが、アイテムの特徴によっては、タイミングを見計らうことで査定額アップが期待できることも、知っておきましょう。

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