独立して自分でお店を持ちたい!と思っているけれど失敗はしたくないので、なかなか一歩が踏み出せない。そんなふうにお悩みではありませんか?
そんなときは、働きながら開業をしましょう!
「えっ!働きながら開業に向けて準備するなんてお金も時間も足りないよ!」あなたはそう思ったかもしれません。独立してお店を開業するには、初期費用を多く積み立て新規出店でお店を一から立ち上げしなければならないと考えがちです。
でもそんなことはありません。暖簾分け制度を導入されている企業に勤めれば、独立時のリスクを限りなく少なくすることができます。
そうすることで、社員で給与をもらいながら、開業資金を積み立てすることができその業種のプロとして開業できます。業種によっては店長として任してもらったお店をそのまま譲ってもらえるということも珍しくありません。そうなると開業する前から店舗の状況がわかるので、黒字化した店舗で独立することができリスクは非常に少なくなります。更に、暖簾分け制度を導入している企業には、独立支援制度を導入している企業もあり開業資金を企業が保証人となって、借り入れのサポートをしてくれるところもあります。
なぜそこまで企業はサポートしてくれるのでしょうか?それは企業にとって事業永続は、何よりも大切な命題だからです。起業は9割が失敗するとよく耳にしますが、日経ビジネスによると起業から5年後の継続は約15.0%、起業10年後でわずか6.3%、起業20年では0.3%しか残りません。99.7%が起業に失敗しているという極めて高い失敗率となっていることがわかります。ビジネスには必ずサイクルがあります。どれだけ良い商品やサービスであったとしても外部環境など様々な要因があり、良いときもあれば、悪いときもあります。企業はそのことをよく理解しているので、長く続けていけることを一番に考えています。ですから、暖簾分けして本部がサポートしてでも、長く続けてもらえる仕組みを取り入れておられます。そして、長く継続していくことでブランドになったり、地域のシェア獲得に繋がっていきます。
だからといって、誰でも暖簾分けをしてもらえるわけではありませんのでご注意ください。暖簾分け制度を取り入れている企業では暖簾分けするのに相応しい人材かどうかを判断するための試験や条件を準備しているところが多いです。
弊社の暖簾分け制度を活用した、社員Aさんは独立する前は店舗の業績を伸ばせずに悩んでいました。どうしても独立して稼ぎたいAさんは、独立開業までのステップ目標を一つひとつクリアするために努力され、その結果、店舗の業績を前年比170%以上の業績をつくることができたのです。
独立して自分でお店を持ちたい!と思っているけれど失敗はしたくないので、なかなか一歩が踏み出せない、そんなときは暖簾分け制度を導入している企業を検討してみるといいかもしれません。そうすることで、社員で給与をもらいながら、業種のプロとして経験を積み独立のリスクは非常に少なくなるはずです。