「赤字になったとき」買取金額の掛け率を高くしましょう。
え?それだともっと赤字がひどくなり粗利率が低くなり更に赤字を増やすとおもいがちですが、実は普段の買取金額が低すぎて成約率に問題があるかもしれません。来店したお客様の成約率が50%を切ると、事業が厳しくなってきます。だからといって100%の成立でも利益度外視になっていても成り立ちません。
でも高額品の場合は掛け率を高くすることで実際の粗利率は悪くても粗利額でみると利益を積み上げていることに気が付きます。
例えば1000円で売れる商品は100円で買取が成立できても90%の粗利で900円の利益になりますが100万円で売れる商品を90万円で買取したとき粗利率は10%としかありませんが利益は10万円になります。
赤字になったときは、買取金額の掛け率を高くするという意味が例でおわかりになったかと思います。
まずは現在集まっている商材のカテゴリーを分析してみてはいかがでしょうか。パレート分析という言葉がありますが2割の商材が残り8割の利益をすべてまかなっていると言われています。ということは2割の商材をしっかり集める販促をすることで収益構造をガラッと変化させることができ高い掛け率で買取をしてはいるが実際は大きな粗利額を得ていることになりあす。
是非、一度買取した商材カテゴリーを分析してみてください。