近年のウイスキー市場の賑わいによって、お酒の買取も盛んに行われるようになりました。とはいえ、実際にどこで買い取ってもらえるのかわからずに、二の足を踏んでいる人も多いのではないでしょうか。
本記事では、酒類の買取について詳細を紹介しています。手続きそのものはとても簡単です。自宅に古いお酒がある人は、本記事を参考に査定に出してみてはいかがでしょうか。
はじめに:ウイスキーの人気と買取市場の動向
世界のウイスキー市場は、日本とスコットランドの銘柄を中心に買取価格が高騰しつつあります。一時期ピークに達したかと思われたウイスキー需要ですが、2023年の時点では高止まりの状況です。
ウイスキー買取市場を支えているジャパニーズウイスキーとスコッチウイスキーの紹介を通じて、価格高騰の背景を説明します。
ジャパニーズウイスキー
国産のウイスキーはジャパニーズウイスキーと言われ、海外のお酒が好きな人に人気を博しています。ウイスキー買取市場では、スコッチウイスキーとならんで主要なカテゴリーです。
ジャパニーズウイスキーの世界的な人気と品薄の原因は、いくつか考えられますが、主な理由は次の通りです。
- 国際的なコンペティションでの受賞
- 訪日外国人観光客による評価
- 国産ウイスキーの需要増による供給不足
酒類の輸出金額は2008年の時点で約14億円でしたが、2017年には約135億円にまで増加しました。
2020年に発売された山崎55年にいたっては、8,000万円もの価格がつくほどにまで高騰し、投機ブーム火付け役にもなっています。
スコッチウイスキー
スコッチウイスキーとは、スコットランドで製造されるウイスキーの総称です。
スコットランドの穀類を原料に酵母で発酵させ、アルコール分94.8度未満で蒸留し、700リットル以下のオーク樽で最低3年以上熟成させる製法にて作られます。
代表的な銘柄は、ジョニーウォーカー、バランタイン、グレンフィディックなどです。
スコッチウイスキーもジャパニーズウイスキーと同様に、世界的なウイスキー人気を背景に価格が高騰しつつあります。
スコッチウイスキーの価格高騰の要因は、世界的なウイスキー需要の高まりと、高品質なスコッチウイスキーの減少、それに伴うコレクター需要の高まりが考えられます。
2023年最新!おすすめウイスキー買取業者5選
ウイスキーをはじめ、酒類の買取を積極的におこなっているお店を6店舗紹介します。
1.ベストライフ
ベストライフは関西を中心に、時計やブランド品、金やプラチナなどの貴金属、宝石などを買取りを行うお店です。
メインのブランド品や時計、貴金属買取の他にも、最近では酒類の買取にも注力しています。
各店舗には専門の査定士が常駐しており、過去にはyahooのベストストア賞を6年連続受賞している実績もあるので、相場よりも大幅に安い買取価格がつけられる可能性は低いでしょう。ベストライフの買取には、店頭買取と出張買取、宅配買取の3つの方法があります。
「お酒が重くて店舗へ運ぶのが大変」という人は、出張買取や宅配買取が便利です。LINEでの無料査定も行っていますので、いらないお酒があれば売却して臨時収入を手に入れてみてはいかがでしょうか。
2.お酒の買取 【買取リカーズ】株式会社JUSTY
株式会社JUSTYが運営する買取リカーズでは洋酒や日本酒、ウイスキー・ブランデー、ワインなど、色々なお酒を積極的に買取しています。
運営元の株式会社JUSTYは年間買取点数5万件の実績をもち、査定からの契約率98%を誇る高価買取を実現しています。角瓶などの他社が買い取らない商品の積極買取も強みの一つです。
高価買取できる秘密は、国内外を含めた販路の広さにあります。たとえお客さまからお酒を高値で買い取ったとしても、独自のシステムにて販売経路を確保できるビジネスモデルです。
送料・査定料完全無料で全国対応の便利な出張、宅配買取を行っています。
- 買取を諦めてそのまま保存しているお酒がある
- どうせ高値では買い取ってもらえない
などと考えている人は一度「お酒の買取 【買取リカーズ】」へ査定を依頼してみてはいかがでしょうか。
3.株式会社REGATE
テレビCMでもおなじみの福ちゃんは、株式会社REGATEが運営するリセール事業です。「丁寧、安心対応の福ちゃんでご満足いく買取を」を合言葉に、買取が初めてという人でも安心して利用できるサービスを提供しています。国内・海外に渡る広範囲な販売網によって、他所には真似できない高額買取を実現しています。
基本的な買取方法は、店頭買取と宅配買取です。店頭買取では、東京・大阪・神奈川の3拠点にて対応しています。その他、遠方からの買取希望の場合は宅配買取、近距離でもお酒の本数が多くて店舗まで運べないという人は、出張買取にも対応しています。買取にかかる費用はすべて無料です。
いずれの買取方法でも、経験豊富な査定士による適正な査定を実施の上、すぐに査定結果をお知らせしています。
「売るお酒はあるけど、適正価格で買い取ってもらえるのか不安」「手続きが面倒そうでその気にならない」という人は、試しに福ちゃんで査定を試してみてはいかがでしょうか。
4.株式会社BuySell_Technologies
株式会社BuySell_Technologiesが運営するリユース事業の、バイセルではお酒の買取も積極的に行っています。
選べる査定方法は、店頭買取・宅配買取・出張買取の3つです。
出張買取では、手数料一切かからず、日本全国広範囲に渡って対応しています。重いお酒を運ぶのは何かとおっくうになりがちですが、出張買取ではスタッフが自宅まで査定に来てくれるので、面倒な手間もなく、その場で査定金額を出してもらえます。
「買取してもらうなら安心できる大きな会社が良い」という人は、東証グロース市場へ上場を果たしたバイセルへ依頼してみてはいかがでしょうか。
5.株式会社エコリング
株式会社エコリングはブランド品や金、不用品の買取を行う専門店です。近年、店舗展開を積極的に行っているため、看板を見かけたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
ブランド品や金をメインに買い取るエコリングですが、現在酒類の買取を強化中です。エコリングでは年間50万点以上の買取実績を背景に、趣味用品や日用品まで幅広く買取を実施してきました。中には、「壊れたアクセサリー」や「使いかけのコスメ」まで買取をしてきた実績もあります。
このお酒は買取できないのでは?という疑惑の品も、エコリングでは売却できるかもしれません。
お近くの店舗への持ち込みもできますが、LINEによる無料査定や、出張買取、宅配買取にも対応しています。
長く保存しているお酒があれば、一度エコリングで査定してみてはいかがでしょうか。
ウイスキー買取の高額査定の秘訣
ウイスキーを高く買い取ってもらうには、相場の把握が大切です。より高いと思われるポイントでタイミングよく売却したいところです。
その上で、より高い価格で査定してもらうには、抑えておくべきポイントがあります。
この項では、より高い価格で買い取ってもらうための方法や、高価買取されるウイスキーの特徴を紹介します。
良い状態で保存する
ウイスキーは開封すると酸化が進むため、良い保存状態の前提条件は未開封状態です。
開封済みでも買い取ってくれる業者もあるようですが、基本的には未開封状態でなければ買取は難しいでしょう。
保存状態が良いウイスキーはより高い価格で買い取ってもらえる可能性があります。
ウイスキーなどアルコール飲料は、アルコール自体に殺菌作用があるため、食品に記載されている賞味期限や消費期限は設けられていませんが、高く買い取ってもらうためには、適切な保管が必要です。
銘柄の情報が記載されたラベルの有無も買取価格に影響します。濡らさないよう丁寧に扱いましょう。
ウイスキーを高く買い取ってもらうには?
ウイスキーをできるだけ長く、良い状態で保存することが前提条件となりますが、その上でより高く買い取ってもらうために、複数の買取業者へ査定を依頼しましょう。
相見積もりでより高い業者へ売却することが最大の目的ですが、複数の業者からの査定は貴重な情報収集の手段でもあります。
ウイスキーの相場をよく把握できていない状況では、複数の買取業者へ査定を依頼することで、おおよその相場を把握することもできます。
保存状況の良し悪しや銘柄ごとの価格の根拠など、査定に出すことでより多くの情報を仕入れることも可能です。
希少価値の高いウイスキーの特徴や銘柄
次の3つの条件を満たすウイスキーは高値で取引される傾向にあります
- 生産が終了している終売商品
- 生産から年数が20年以上経過している
- 限定販売されたウイスキー
中でも特に人気のある銘柄をいくつかピックアップしてみました。
- ジョニーウォーカー
- マッカラン
- イチローズモルト
- 山崎
限定販売や終売商品はコレクターズアイテムとして需要があるため、特に高値で取引されるケースが多くみられます。
また、ウイスキーは熟成年数が長くなるほど味がまろやかになり、嗜好品としての需要も高まるため、年数も重要な査定ポイントです。
よくある質問(FAQ)
Q お酒を査定してもらうのに費用はかかりますか?
A 買取の申し込み、宅配キットの送料、査定料、またキャンセルの際の返送料や
振込手数料など全て完全無料です。
Q お酒はどんな状態でも買い取ってくれますか?
A キャップシールを外している開封済みのお酒や賞味期限切れのお酒以外は、全てお見積もりしています。
まずは、お気軽にお問合せください。
Q 古いお酒でも買取できますか?
A どんなに古くてもお買取りは可能です。
30年以上前のお品物でも安心してご相談くださいませ。
※一部のお酒(消費期限のあるお品)除く
※ビールや缶酎ハイは対象外
ウイスキー買取の方法と流れ
お酒の基本的な買取方法は店頭買取と宅配買取の2つの方法があります。買取の方法や流れについて、詳細を説明します。
店頭買取
店頭買取は、営業時間内であればいつでも買取対応をしてもらえます。その場で現金がもらえるため、即金性を重視したい人におすすめの方法です。
対面でのやりとりができるため、買取について分からない点があればすぐに質問できる点は、初めて売却する人にとっては心強いでしょう。
宅配買取
出張買取や店頭買取が難しい人でも、宅配買取を使えばウイスキーを売却できます。来店の必要がなく、送るだけなのでわざわざ時間を確保する必要もありません。
送料や手数料などは、店舗側が負担することがほとんどです。送られてくるキットを使って郵送します。
買取の際に必要なもの
商品の買取には公的な証明書が必要です。次のいずれかの本人確認書類(有効期限内)を持参しましょう。
- 運転免許証・パスポート・年金手帳
- 学生証 ( 顔写真、生年月日記載 )
- 住民票の写し(市区町村が発行し、公印が捺されたもの)
- 他、公的機関が発行する証明書で個人を特定できるもの
いらないお酒の査定と買取はベストライフへ
昨今のウイスキーブームによって、多くの買取業者が幅広い酒類の買取を始めました。ウイスキー市場価格はピークを迎えつつあるものの、いまだ高い価格で売買が行われています。
古いお酒が自宅にある人は、一度査定してみてはいかがでしょうか。買取方法は店頭買取を中心として、出張買取、宅配買取など便利な方法が用意されています。査定だけならLINEだけでも完結できるほどのお手軽さです。
酒類の買取実績が豊富なベストライフでは、満足いただける買取をおこなうために、公式サイト上で参考買取価格を公開しています。また、店頭、出張、宅配の3つの買取方法とLINE査定にも対応しており、お手軽買取のサポートも万全です。
要らないお酒の査定額が知りたい方は、ぜひベストライフへお声がけください。