中古の眼鏡を購入する時のポイントを解説!おすすめのブランドも紹介

豆知識

ヴィンテージフレームの人気が高まり、中古の眼鏡を取り扱う店が増加しています。「中古の眼鏡をネットで購入できたら」と考える方もいらっしゃるでしょう。中古の眼鏡はチェックするポイントをおさえて購入すれば、問題なく身に付けられます。中古の眼鏡を選ぶのであれば、リセールバリューの高いブランドの眼鏡がおすすめです。この記事では、中古の眼鏡を購入する時のポイントやおすすめの眼鏡ブランドを紹介します。通販などで眼鏡を購入しようと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

中古の眼鏡を買う時のポイント

中古の眼鏡を買う時のポイントは、眼鏡のサイズ・度数・着け心地の3つです。眼鏡はしっかり見えるかどうかが重要ですが、サイズがあってなかったり着け心地が悪かったりすると見え方に影響を及ぼすこともあります。3つのポイントをしっかり確認して、自分に合う眼鏡を選びましょう。

眼鏡のサイズ

眼鏡を購入するときにまずチェックするべきなのは、眼鏡の大きさです。具体的には、フレームが自分の顔に合うかどうかを確認します。フレームのサイズは3つの数字で表記されます。レンズの横幅、ブリッジの長さ、テンプルの長さがミリ単位で、「片眼のレンズ□ブリッジ□テンプル」の順番で記載されています。眼鏡のフレームに直接表記されている場合もあれば、保証書などに書かれている場合もあるので、適性のフレームサイズかどうかチェックしてください。

眼鏡の度数

度数を確認するときには、自分の目の悪さだけではなく、どれくらいまで見えるように設定するかを考えましょう。強い度数の眼鏡をかけ続けると眼精疲労をひき起こしやすくなります。日常生活やスポーツ時、パソコンを使用する時など、眼鏡を使うシーンに合うように度数を設定してください。下記の表は近視の眼鏡の両目の度数を示しています。

日常生活0.8~1.0
運転する時0.8以上
スポーツをする時1.0以上
授業を受ける時0.7以上
パソコンを使う時0.8~1.0
参考:https://www.zoff.co.jp/shop/k/k45/

眼鏡の付け心地

眼鏡は付け心地も重要です。通販で中古の眼鏡を購入する場合、最も気になるのが着け心地ではないでしょうか。着け心地を確認するポイントは、フレームの重さや肌に接するパーツの形です。重たい眼鏡はそれだけで非常に負担が大きくなります。眼鏡を付ける時間が長い方はなるべく軽い眼鏡を選ぶと良いでしょう。フレームの素材によって、眼鏡の重さは変わります。フレームはメタル系・プラスチック系・樹脂系の素材に分かれます。チタン系である金属フレームは、丈夫でフォーマルな印象を与えます。プラスチック系は軽くてカラーバリエーションが豊富です。着け心地に関わるパーツは、テンプルや鼻パッドなどです。テンプルの角度や鼻パッドの形を中心に確認しましょう。

リセールバリューの高い眼鏡ブランド5選

せっかく中古の眼鏡を購入するのであれば、価値が落ちにくく、リセールバリューの高いフレームを選びたいですよね。ここでは、リセールバリューが高い眼鏡ブランドを紹介します。現代の流行を取り入れた眼鏡を多く扱うブランドから、ヴィンテージフレームを取り扱うブランドまで紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

OLIVER PEOPLES

オリバーピープルズは、マドンナやシンディ・クロフォードなど多くの著名人が愛用していることでも知られています。ヴィンテージフレームの要素を取り入れながらも現代的にアレンジしたフレームが多く、どんなファッションにも比較的合わせやすいのが魅力です。ウェリントン型の眼鏡は特に人気があります。1987年に発表されたMP-2は特に有名で、リセールバリューが高いモデルです。

金子眼鏡

1958年創業の金子眼鏡は国内屈指の眼鏡メーカーです。技術の高い職人が作る眼鏡は細部まで丁寧に作られています。フィットしやすく長時間かけ続けていても負担を感じにくく設計されています。シンプルで王道な形のフレームが多く、長く愛用できるデザインです。 ボストン型の細めのフレームで作られたKV-47は人気が高く、中古市場でも比較的高値で取り引きされます。

Lesca LUNETIER

フレンチヴィンテージの代表ともいえるブランドLesca LUNETIER。創業家系であるLesca家は20世紀初頭から眼鏡に携わっています。ヴィンテージフレームを活用したコレクションやハンドメイドの眼鏡を販売しており、ヴィンテージから現代的なフレームまで多くを手掛けています。クラウンパント型の特徴的なデザインの眼鏡が人気のブランドです。顔なじみが良く、定番フレームであるPICAは日本でも人気があります。

TOM FORD

コリンファースや木村拓哉なども着用しているトムフォードは有名な眼鏡ブランドです。トムフォードは黒縁眼鏡を主軸として、デザインやフレームに特徴のあるモデルを多数販売しています。ビジネスからプライベートまで使える万能フレームなのが、TF5532-Bです。顔なじみがよく、どんな顔の形でも比較的似合いやすいフレームなので、日本人にも広く愛されています。

Ray-Ban

レイバンと聞くと、サングラスをイメージされる方も多いかと思いますが、レイバンは眼鏡も非常に人気があります。2003年に本格始動した眼鏡ラインは日本人の骨格に合うように作られているモデルや超軽量モデルなど、掛けやすさが魅力。ウェリントン型のウェイファーラーやクラブマスター、ブルーライトカット効果のあるモデルなどは中古市場でも人気があります。

まとめ

眼鏡を購入する時のポイントをおさえておけば、ネットショップや中古の眼鏡も自分で選ぶことができます。自分にあう眼鏡を選び、おしゃれで着け心地の良い眼鏡を日常的にとりいれてみるのはいかがでしょうか。おすすめしたブランドの中からリセールバリューの高いフレームを選ぶと買い替えるときに、高値で売ることができますよ。

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