本ページでは、サングラスの買取についてリサーチしています。高価買取が実現するサングラスの特徴を紹介していますので、ぜひご一読ください。
高額買取の対象となるサングラス
強い日差しから眼を守るために開発された、サングラス。レンズは黒やブラウンなどの色付きなので、ファッションのポイントや「素顔を隠したい時」の変装アイテムとして活用されることもあります。もちろんスポーツやアウトドアなどのシーンで、実用されることも多いでしょう。サングラスの種類はさまざまで、以下のようなポイントから分類されます。
- レンズ…光の拡散や反射を軽減する偏光レンズ、紫外線をカットする調光レンズ、鏡のように反射するミラーレンズ、色付きのカラーレンズと、大別して4種が挙げられます。
- デザイン…ラウンド、スクエア、オーバル、バタフライ、ボストン、フォックスなど、レンズを囲むフレームのかたちにさまざまな種類があります。
またスポーツの現場で使用されるサングラスの中には、レンズを左右に連続させた1眼レンズタイプも。このように私たちの生活のさまざまなシーンで活躍するサングラスですが、高価買取の対象となるにはいくつかの特徴を満たさなくてはなりません。以下に見ていきましょう。
ハイブランドのサングラス
知名度が高いハイブランドの多くは、オリジナルサングラスをリリースしています。リユースの現場でも人気は高くなっていますので、売却の際は高価買取の対象となります。以下にその代表例を見ていきましょう。
シャネル
パリ発のハイブランド・シャネルのサングラスは、ライセンス契約を結んだイギリスの「ルックスオティカ社」が製造しています。同社は世界有数のサングラスメーカーなので、シャネルのサングラスはデザイン性だけでなく、高い機能性も備えた逸品。テンプル部分にロゴマークの付いた定番から、チェーン付きのエレガントなモデルまで、バリエーション豊富です。
グッチ
100年以上の歴史を持つイタリアのハイブランド、グッチ。そのサングラスはイタリアの大手アイウェアメーカー・サフィロ社のライセンス契約商品となっています。男性向け・女性向け、そしてユニセックスタイプとバリエーションが豊富なほか、近年はアジア人の骨格に合わせて設計された「アジアンフィットタイプ」も数多くラインナップしています。
トム・フォード
自身のブランドを2005年に設立するまでは、グッチやサンローランなど、欧州発の錚々たるハイブランドでクリエイティブ・ディレクターを務めてきたトム・フォード。彼自身は1961年生まれのアメリカ人であるためか、オリジナルのサングラスには過剰な装飾性がなく、ナチュラルでいてスタイリッシュ。同ブランドの看板アイテムのひとつとなっています。
プラダ
創業はイタリアのミラノで1913年と、100年近い歴史を持っていますが、モードの表舞台に登場したのは1980年代。以降数十年の間に、ハイブランドに成長しました。トム・フォード同様、シンプルなデザインのサングラスは若い世代を中心に大人気。価格帯が比較的リーズナブルに抑えられているのも、特徴のひとつです。
専門性の高さが魅力!人気のアイウェアブランド
サングラスの製造には高い専門知識が必要となるため、ハイブランドの多くはアイウェアブランドとライセンス契約を結んでいます。ブランドバリューから人気が高まるのは当然ですが「どうせ買うなら、アイウェア専門ブランドの高級品がいい!」と考える人も数多くいます。そうしたブランドのサングラスは、リユースの現場でも大人気。以下に見ていきましょう。
レイバン
1937年にアメリカで設立されたブランドで、高級サングラスの代名詞と呼べるほど絶大な人気。現在はやはりアイウェア専門のブランド・ルックスオティカ社に売却され、本社をイタリアに構えています。映画や音楽、そしてスポーツとさまざまなシーンで愛されてきた人気モデルは、枚挙に暇がないほど。デザインのバリエーションが豊富なだけでなく、レンズまでセレクト可能としているのも専門ブランドならでは、です。
オークリー
1970年代にスポーツサングラスメーカーとして台頭。技術性能の研鑽に賭ける真摯な姿勢は専門ブランドならではで、数多くの特許技術を獲得していることでも有名です。競技の過酷な環境から目を保護するプロアスリート向けから、カジュアルシーンに対応可能なサングラスまで、バリエーションは非常に豊富です。
999.9(フォーナインズ)
1995年に創立された国内の高級アイウェアブランド。日本人の骨格を充分に意識したうえでデザインされたサングラスやメガネが、快適なかけ心地を実現。サングラスに関しては、プロユースに耐えうるスポーツラインも用意されています。
サングラスの査定額を上げるには
使用しない高級サングラスが自宅に眠っているという人は、ぜひ売却を検討しましょう。その際は査定額上昇のため、以下の点に留意してみて下さい。
状態を整える
サングラスは使用中に汚れや傷が付きやすいアイテムです。いくらハイブランドの商品でも、あまりに状態が悪いと買取の対象ではなくなってしまうので、事前チェックを欠かさずに。レンズやテンプル、そしてケースなどについた汚れや指紋、埃などをきれいに拭き取っておけば、買取額が高くなる可能性があります。
付属品を揃えておく
サングラスは購入の際、ケースや袋、クリーナー、そして説明書や保証書がセットになっています。これらを捨てずに保管していた場合は、すべて揃えたうえで査定に出すと、買取額アップへ繋がります。
シーズンを考慮に入れる
サングラスの需要が高まるのは、日射しが強くなる夏にかけてのシーズン。リユースの現場も在庫を確保するため、買取を強化しています。日射しの弱まる時期に比べ、買取価格が上昇する可能性がありますので、考慮に入れておきましょう。またサングラスは、各ブランドから新モデルが続々と登場するアイテム。古くなると買取価格も下降してしまうので、思い立ったらすぐ行動へ移すことをおすすめします。