こんにちは~☆☆
本日のブランド鑑定レッスンは、宝石の豆知識第2弾!
「ヒスイ」と「珊瑚」についてご紹介したいと思います
前回ご紹介した、ルビー、エメラルド、サファイアに加え
今注目されているのが、「ヒスイ」と「珊瑚」です〔´∇`〕!
「ヒスイ」には、ジェダイト(硬玉)とネフライト(軟玉)の2種類があります。
両者は全く別の鉱物ですが、見た目で区別がつきにくいことから、
どちらも「ヒスイ」と呼ばれています。
その中でも、透明度が高く、エメラルドのように美しい緑色をしたジェダイト(硬玉)を
「ろうかんヒスイ」といい、最も評価の高い「ヒスイ」になります。
他にも、黄色やオレンジ、ラベンダー色の「ヒスイ」も存在します。
「ヒスイ」は中国で市場価格が上昇しており、今後もさらに価値が高まる可能性がある宝石なんです
次に「珊瑚」についてご紹介します(*´˘`*)
宝石の「珊瑚」は、珊瑚礁の珊瑚のことではなく、
「珊瑚虫」と呼ばれる動物のことで、主な産地は日本になります。
珊瑚の中で最も評価の高いのは、赤黒い色の「地赤珊瑚」
その色合と品質の良さから日本から海外へ大量に輸出された種類です。
そのため、現在では希少価値が高く、「珊瑚」の中でも最高級品とされています。
その他にも、ピンク、白、黒などがありますが、赤い「珊瑚」であるほど希少価値も高いんです!
「ヒスイ」と同じく、「珊瑚」も中国やイタリアなどで非常に人気が高まっている宝石になります
では、ここで問題です!!
「ヒスイ」と「珊瑚」が日本で使用されてきたのはそれぞれ何時代からでしょうか??
ヒスイ→縄文時代
珊瑚→7~8世紀
「ヒスイ」は縄文時代から、勾玉として使用されてきました。
「ヒスイ」を持つと、身に降りかかる不運や災いから守られるとされています。
「珊瑚」は、7~8世紀頃から中国によってもたらされたもの、とされています。
かんざしや帯止めなど、装飾品に多く用いられたそうです。
「珊瑚」には、悪運を遠ざける力があるといわれており、
また、結婚のサポートをしてくれる力があるそうです。
ブランド鑑定レッスン、いかがでしたでしょうか?
また次回をお楽しみに(◍•ᴗ•◍)