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本日のブランドはフランクミュラーです♪
創業者のフランク ミュラーは、1958年、時計産業で有名なスイスのラ・ショード・フォンに生まれました。
時計とその仕組みに心を奪われた彼は、幼い頃から時計づくりに目覚め、才能を育んできました。
ジュネーブ時計学校では、3年間で履修するべき単位をわずか1年間で修得し、
最高賞を含め数々の優秀賞を授与され、卒業と同時に著名なコレクターやミュージアムなどから
希少な時計の修理を依頼されていました!
卒業後は主にオーダーメイドでの時計製作で自己資金を貯め、
製作場所はパン工房の2階を改築して行っていたということでびっくりです!
さて、ここでフランクミュラーの代表的なモデルを紹介致します!
こちらはトノーカーベックスと言われるモデルで
1920年代~1930年代に流行したアールデコ様式が元になっています。
なんとこのケースはアウトラインが全て曲線で描かれており、
どの角度から見ても直線が無いのです!優雅ですね!!
次に紹介するのがこちら♪
2000年に発売されたこちらのモデルはロングアイランドです!
特徴としてはケースと調和したラグがあり、上下に長くした
ケースと流星型のフォルムによって手首にフィットします☆
このように見た目の美しい時計をたくさん発表している
フランクミュラーですが
中の機械はどうなのでしょうか…!?
さて、ここで問題です!!
一般的に機械式の時計部品は100個前後
クロノグラフのタイプで200~300個と言われているのですが
フランクミュラーで一番複雑な時計は
何個の部品が使われているでしょうか??
①762個 ②1044個 ③1116個④ 1483個
正解は④の1483個です!
1つの時計の部品が1483個なんて信じられませんね!!
現存の時計の中では一番多い部品数と言われており、
つまりのところ一番複雑な機械が使われているということになります!
1483個の部品から作られているのは
エテルニタス メガ 4と呼ばれるタイプの時計で
永久カレンダーやスプリットセコンドをはじめとした
複雑機構が36も搭載されています!
そして、それらを操作するためにケースサイドには
11個ものボタンがついています!!
時計の概念を大きく超えたまさに工芸品と
言っても過言ではないですね!
外観も美しく中の機械も至高の複雑時計である
フランクミュラーは本当にすごいですね☆
また次回もお楽しみに♪