洋服を買取業者に出すときに、洗濯するべきか迷ったことはありませんか?少しの手間で査定額が変わるのであれば、洋服を綺麗にして査定に出したいですよね。
しかし、ブランド服の場合、「自分で洗濯をしてしまっていいのか」、「クリーニングに出すべきか」と考えてしまう方もいるでしょう。この記事では、買取業者へ売る前にした方がいいことをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
■目次
少しでも査定の値段を上げたい場合には、買取業者の査定基準をある程度知っておくべきです。査定基準は複数あり、業者によって異なりますが、一般的な査定基準は共通しています。ここでは、洋服の状態に関する買取の基準を解説します。
買取価格が低くなってしまう品とは、大きく二つに分けられ、「需要のないもの」、「状態が著しく悪いもの」が上げられます。業者に買い取られたアイテムは、リユース商品として流通されるため、需要があるものでなければなりません。流通量が多く、買い手が付かない商品は買取価格が低くなる可能性があります。
また、セカンドユーザーが利用できる状態であることが前提です。そのため、査定の段階で大きく修繕する必要があると判断されれば、買取価格が大幅に下がってしまいます。
この基準を元に考えると、修繕の必要がなく、キレイな状態であるほど、買取業者にとって望ましく、査定価格も高くなる可能性があるということです。
買取業者に洋服を出すときに、汚れやシミがあったり、嫌なニオイがついてしまっているものは買取価格が低くなる可能性があります。なるべくキレイな状態で査定に出すために、クリーニングや洗濯をすべきかどうかをみていきましょう。
洋服を買取業者に出す前には、クリーニングは必要ありません。洋服のクリーニングは安いものではなく、染み抜きなどを行うと、1万円以上かかることもあります。
クリーニング費用が洋服の査定金額を上回ってしまう場合があるため、買取金額が高額になると自信をもって言えるようなアイテム以外は自分で洗濯やリペアを行うのがおすすめです。
自分で出来る範囲で洋服を綺麗にしようと考えたら、真っ先に思い浮かぶのが洗濯ですよね。洋服の査定額を上げるために、洗濯やリペアを行うのは効果的です。
洗濯をするときには、品質表示にしたがって洗濯するように気を付けてください。生地が弱いものは、洗濯ネットに入れ、おしゃれ着用洗剤を使いましょう。つけ置きして手洗いするのもおすすめです。首回りや袖、脇などは汚れが付きやすい部分のため、洗濯するときにチェックしてくださいね。
洗濯ができないものも、ニオイをとるために天日干しや消臭スプレーなどを使うと効果的です。ジャケットやニットなどは、防虫剤のニオイやかび臭いニオイがすることがあります。天日干しや消臭スプレーだけではなく、ウール素材のニット類などはおしゃれ着用洗剤を使うのも方法のひとつです。
ニットを洗濯したあとは、ハンガーに掛けるのではなく平干しすると型崩れを防ぐことができます。新品のような状態を目指す必要はありませんが、嫌なにおいがせず、状態の良い古着だと思ってもらえるようにメンテナンスを行ってくださいね。
洋服を少しでも高く売るためには、日ごろからのお手入れと買取業者に持ち込む時期を確認しておくのを心がけましょう。洋服を高く売るコツを紹介していますので、参考にしてみてください。
洋服を少しでも高く売るためには、売る前だけではなく、日ごろからこまめにお手入れをすることが大切です。生地が傷まないように、洗濯するときには普段から洗濯ネットを使用するのもいいでしょう。
毛玉があるものは取り除き、シワのあるものはアイロンなどで整えてください。使いながら状態を確認して、必要な時に汚れを落とし、普段からこまめにリペアを行いましょう。
洋服を高く売るための二つ目のコツは、実際のシーズンよりも少し先のシーズンの洋服を選んで査定に出すことです。春服・夏服は1月~8月に、秋服・冬服は9月~12月に持っていくと、高く査定される可能性が高くなります。
洋服を買取業者に査定してもらう場合に、必要なお手入れや少しでも高く売る方法について紹介しました。クリーニングにまで出す必要はありませんが、洗濯やニオイを取ることで査定額がアップする可能性が高まります。
おしゃれ着用洗剤や洗濯ネットなどを活用してなるべくキレイな状態にすることを心がけましょう。日頃からのお手入れや査定に出す時期なども考えてみてくださいね。
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