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2022/03/04 遺品整理で意外と高く査定される物とは？高く売るコツも紹介

近しい方が亡くなり、遺品整理に気が進まない方もいらっしゃるでしょう。しかし、全て残しておくのもスッキリしませんよね。今回は、遺品整理で高く売れる物や意外に高値が付くアイテムを紹介します。この記事を参考に、少しでもお気持ちが軽くなるよう遺品整理を行ってみてください。

■目次

1.遺品整理で高く売れる物とは？
- 2.遺品整理で意外と高く売れる物を紹介
- 3.遺品整理で高く売るコツとは？

4.まとめ

1.遺品整理で高く売れる物とは？

遺品整理をするのであれば、処分するだけではなく、少しでも高く売れると嬉しいですよね。使わないモノを少しでも現金に変えて、今いるご家族様のために使うことは悪いことではありません。遺品整理で高く売れる物の定番アイテムを紹介します。

1-1.貴金属

貴金属は金で作られているため、1gあたりの相場で取り引きされます。金でできたアクセサリーや時計などは壊れていたとしても高値で取り引きされるアイテムです。デザインが好みではなかったり、サイズが合わなかったりする貴金属は、特に思い入れのないものの場合は売却するのがいいでしょう。

1-2.腕時計

ロレックスやオメガなどの高級時計は高く取り引きされるアイテムです。ロレックスであれば、「デイトナ」や「サブマリーナー」、オメガは「スピードマスター」やー「シーマスター」などのシリーズは高額になる可能性が高いです。

1-3.車

車が遺品であるという考えは持ちにくいかもしれません。所有者が亡くなった場合には、廃車する場合にも、売却する場合にも相続が必要になります。相続すると、4月1日に所有していた場合に、自動車税がかかってしまいます。売却するタイミングはしっかりと考えておきましょう。

1-4.着物

着物はリサイクル品として業者に出すと大した金額にならない場合があります。しかし、着物が作られた年代や作家によっては高値が付きます。西陣織や大島紬は高値で取り引きされることが多い着物です。着物にまとめて値段を付ける業者ではなく、一枚一枚しっかりと査定してくれる業者に依頼するのがおすすめです。

1-5.お酒

年代ものや高級なお酒はコレクターに人気があるため、高額で取り引きされることがあります。生産年やボトルの状態、箱の有無によっても値段はかわってくるのがポイントです。ブランデーでは、「ルイ13世」や「ヘネシーXO」、国産ウイスキーでは「山崎25年シングルモルト」や「サントリー響30年」などが高額で買取されます。

1-6.ブランド品

ブランド品は状態によって値段が変わります。古いものでも状態が良い物は高額で取り引きされる可能性があります。例えば、CHANELのマトラッセは昔から生産されている物ですが、最近ブームが訪れているため、需要が多く、高額で買取されます。他にも20～30年前のエルメスやグッチ、フェラガモなどは状態が良いものには高値が付く可能性が高いでしょう。

1-7.将棋盤

将棋盤は査定方法が分かりやすく、「使われた木材の希少性」・「将棋盤の厚み」・「作家」などのポイントで買取金額を決定します。「有名な王位戦などで実際に使われた将棋盤」も高く買取されます。また、使われている素材が上質で、厚みも十分にある将棋盤であれば、有名作家が作成したものでなくても高額買取が期待できます。

2.遺品整理で意外と高く売れる物を紹介

故人の家にあるものを買取業者に持ち込んだ時に、意外と高く売れるものを紹介します。処分という選択肢を取る前に、この記事で紹介した「意外と高く売れる物」をチェックして、価値を捨てないように気を付けてくださいね。

2-1.仏具

仏具の代表的なものは、香炉、花立、燭台、リン、線香差などです。仏具の中には、金・銀・プラチナなどでできているものも多いため、意外と高値で取り引きされます。金属の純度によって価格が異なりますが、骨董品・美術品として評価されることもあります。長い時間が経ち、黒くすすが付いてしまっているものもあるため、どのような金属でできているかわからない仏具は一度査定に出すといいでしょう。

2-2.切手

切手は基本的には、一枚ずつバラバラになっているものよりも、シートの方が高く買い取ってもらうことができます。使用済みの消印や破れてしまっている物も買い取ってもらうことができる可能性があります。初日印やエラー印などがついているものは、高額になる可能性もあるので、封筒に付いた状態で業者へ持っていくのがおすすめです。1948年に発売されたコレクター向けの切手を発行する「切手趣味週間」の見返り美人切手などは現在でも人気があります。